ひびのつづり

挑戦して失敗を改善する

スターリングエンジンを作ろうとしたら分類不可能なゴミができた。

 

作ろうとしたきっかけ

 


夏休みの工作 自由研究 空き缶スターリングエンジン

 

技術系の動画を色々見ていたら

見知らぬ単語『スターリングエンジン』に出会いました。

それで、ああこれ面白そうだな、と思ったのが今から約7時間ほど前の事。

さっそく、作り方を調べてみることにしました。

 

製作方法についての参考文献

 Time Tripper: 空き缶スターリングエンジンの作り方

空き缶を用いたスターリングエンジンの製作方法

 

今回は主にこの2つからつまみ食いしつつ作成しました。

 

スターリングエンジンの仕組みについては、

以下の動画を5回位見るとなんとなく分かった気になります。


幻のスターリングエンジンがついに実用化!

 

分かんなかったら「スターリングエンジン」でググりましょう。

何回も色んなサイト見てると段々わかってきます。

 

いざ、製作!

 

 

材料の買い出し
  • スチールウール(105円)f:id:dragonlife:20160307001656j:plain
  • ぴったり手袋(105円)f:id:dragonlife:20160307001726j:plain
  • 適当な缶2つ(103円)

    f:id:dragonlife:20160307001940j:plain

     

 計313円。とってもおトクにエンジンができそうな予感\(^o^)/

 

 

 

…ってまあそんな予感も全て吹っ飛ぶんですけどね。

 

 

 

そしてできた作品(ゴミ)

作成中の写真は撮っていないのでいきなり本題。

とにかく見ればわかります。

 

作成にはおよそ5時間ほどかかりました。

 

 

 

今回で得られた反省

【雑記】
  • (貧弱に作った場合?)コンロッドは複雑、または偏った動きをしてしまう為、クランク軸はコンロッドの付け根に垂直に設置するべき
  • きっかけとなった元動画をもう一度見てみると、熱する前も、回転体をまわせば淀みなく回転していた。しかし俺のはカッコンカッコンしている。まずは淀みなく回る構造を作らなければいけない。
  • 歪みを直すためにテープ等でベタベタその場しのぎの固定をしていたが、その後また直す時に大変だった。改善のためにもなるべくシンプルな作りが良い。
  • とりあえず本体を作れば良いと思っていたが、予想以上にクランク軸を支える構造、回転体をいかに取り付けるかに苦労した(大事だった)。
  • クリップを真っ直ぐにするって難しい。
  • ディスプレーサにスチールウールを用いたが、意外に摩擦が大きすぎて回転が淀んだ。(←今回の原因は、大きくはコレ)
  • クランク軸の曲げ幅とコンロッドの長さは連動しているので、きちんと計算しなければいけない。
 
【全体の所感】
  • プログラミングと違って、間違えたらやり直すということが簡単にできない(自分の設計の悪さもあると思うけど)。
  • まず設計を多少でもきちんとやっておかないと、後でズレが生じて、重なり、誤魔化し部分が多くなる
  • 設計をしたとして、設計の通りに道具・材料を扱うというのが意外に難しい。適当にやると、これまた後々誤差がでる。

 

 

今後

今回で幾つか課題が見えたので、もう一回きちんと最初から設計して作りなおそうと思います。